安全報告 (2007年)

当社のスカイキャビン・リフトをご利用いただき有難う御座います。
当社は、経営理念の第一に安全運行を掲げ、安全が最大のサービスを合言葉に、法令の遵守とともに安全輸送に努めております。
本報告は、鉄道事業法に基づき、安全確保のための取組みの実態、その他安全に関する情報について安全報告として公表いたします。

平成19年 9月 10日
株式会社 札幌リゾート開発公社
定山渓高原 札幌国際スキー場

(1)輸送の安全を確保するための方針

(2)輸送の安全の確保に関する組織体制

輸送の安全の確保に関する組織体制
  • 安全統括管理者…索道事業の輸送の安全の確保に関する業務を統括します。
  • 運行管理者…安全統括管理者の業務を補佐します。
  • 索道技術管理者…安全統括管理者の指揮の下、索道の運行の管理、索道施設の保守の管理その他の技術上の事項に関する業務を統括管理します。
  • 索道技術管理員…索道技術管理者の指揮の下、索道技術管理者の行う業務を補佐します。

(3)輸送の安全の確保に関する取組み

(4)索道事故及びインシデントについて

1.索道事故の発生状況

1.事故等種類 搬器落下事故
2.発生日時 平成19年1月21日(日) 11時05分頃
3.場所 スカイキャビン6山頂駅停留場
4.死傷者数 なし
5.事故概要 山頂停留所降り場にて、乗客のスキー板がボックスから抜けなかったため非常停止を行った。処置後に運転を再開した際、監視員が、場内に到着した搬器を出発側に移動させるための押送装置を運転しなかったため、後続の到着搬器が場内に渋滞し、回送部で3台がレールから外れ、うち1台が床面に落下した。
6.原因 山頂監視員及び乗客係の運転操作ミス
7.再発防止 索道担当者全員に対し、索道起動時における機械装置の動作状況の目視確認を徹底するよう、再指導を行った。索道関係短期従業員に対し、異常時・緊急時における速やかな停止処置について再指導を行った。運転再開時におけるマニュアルを整備し、運転室及び監視室等に掲示した。
お詫び この事故によりお客様に多大なるご迷惑をお掛けいたしました事を深くお詫び申し上げます。今後このような事故を再発させないよう全社を上げて安全運行に努める所存です。

2.インシデント(事故の兆候)の発生状況

インシデントの発生はありませんでした

参考:事故等の種類

来シーズンは無事故を目指し、安全管理と機械整備に努め、安全で楽しいスキー場を提供すべく全社一丸となって努力する所存です。

※お客様へのお願い・・・スキー場でのルールとマナーを守りましょう
※この報告書についてのお問い合わせは・・・(株)札幌リゾート開発公社
電話011-598-4511

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